8耐 2008 決勝

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決勝レース途中で雨が降るというのは嫌いじゃない。スリックのまま走り続けるのか、すばやくレインに履き替えて追い上げるのか、ライダー/チームの判断が明暗を分けることになる。
ここ数年では最も暑い2008年の8耐決勝。朝のフリー走行では#11 ホンダの清成/チェカ組が速い。これに#34 ヨシムラの秋吉/加賀山組が続く展開が予想された。

定刻11:30スタート。31回目の8耐が始まった。トップは#11 ホンダの清成龍一。これに#34 ヨシムラの秋吉耕佑、#12 ヨシムラの酒井大作、#33 ホンダのジョナサン・レイ、#2 TSRの伊藤真一が続く予想通りのトップグループとなった。
秋吉とのバトルを制して清成が以前トップ、バックマーカーが出てきて秋吉がラインを乱すところを伊藤がするりとかわして2番手に浮上。酒井とレイの4番手争いはレイの転倒で決着。レイは再スタートするが#19 モリワキの山口辰也、#218 ヤマハの中須賀克行、#73 ハルクプロの小西良輝に追いつかれての5位集団となった。

2回目のライダー交代を終えた時点でトップは#11 ホンダの清成。#34 ヨシムラの秋吉、#12 ヨシムラの酒井、#2 TSRの伊藤が同一周回。その5番手を走る伊藤が200Rのシケインでまさかの転倒。再スタートできない。伊藤は15分後になんとかマシンを再スタートさせピットに戻ったがそのまま走り出すことができなかった。

この転倒と相前後して上空が雲に覆われて急速に暗くなってきた。西の方で雷鳴が聞こえる。そして午後3時ついに大粒の雨が落ちてきた。トップを走る#11 ホンダのチェカがたまらずペースダウンするのに乗じて#34 ヨシムラの加賀山就臣がトップに立った。
しかし今年の雨は足が速い。しばらく降り続くかと思われた雨は西から止み始めて西コースがドライ、東コースが雨という変則コンディションになった。トップを奪った加賀山がさらにその差を広げようとしたところで1コーナーの水たまりにはまってスリップダウン。再スタートして走り続けるが2番手に戻ってしまった。
結局、20分程で雨は止んで晴れてきた。レインタイヤを履いて出たマシンが再びタイヤチェンジ。結局チェカはスリックのまま走りきって依然トップ。

その後は大きな変動は見られず、追い上げる#34 ヨシムラの秋吉が2度の転倒を喫して後退。#33 ホンダも転倒で順位を落とし、1周遅れの2番手に#12 ヨシムラ、3番手に#73 ハルクプロとなった。5時前にチェカがピットレーンのスピード違反でペナルティを受けるたが#12 ヨシムラとの差が同一周回になったところまで。
優勝は#11 ホンダ 清成/チェカ組、2位#12 ヨシムラ 酒井/渡辺組、3位#73 ハルクプロ 小西/高橋組。

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