瀬戸内半周ツーリング (2)

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瀬戸内 August 14-15, 1991 Kawasaki GPX250R

海を渡る - 8月15日

鷲羽山

2日目、まずは今回随一の走り所である鷲羽山スカイラインを走るべく倉敷へ。市街には入らずたまたま見つけた喫茶店で朝飯など食べていざスカイラインへ。スカイラインへ向かう取付道路からして快適なワインディングで、他に車もなく気分よく走る。鷲羽山から望む瀬戸内海といえば、今回のツーリングの隠れテーマである「悪霊島への旅」である。横溝正史最後の長編「悪霊島」の舞台となった瀬戸内の孤島、形部島を探してみようということだ。鷲羽山で「悪霊島」の登場人物「何でも見てやろう君」こと三津木五郎のまねをしてから、眼下の下津井の港へと下り、金田一耕助よろしく船に乗った。既に瀬戸大橋がその偉容をさらしているため、いささか風情に欠けるところはあったが、約一時間のフェリーは至極快適であった。

丸亀

初の四国は丸亀だった。ここからは特にテーマもなく観光ということで丸亀城へ。丸亀出身の知人が「日本一の石垣だ」と力説する石垣を眺め(確かに奇麗だった)お土産を買って出発。香川の海岸線に沿って東進。やがて徳島は鳴門へ入る。帰りを急ぐつもりでもなかったが、ここまで来てしまったので淡路島からフェリーに乗ることにした。島へ入ってすぐに高速を下りて西海岸へ回る。フェリーの出る津名は東側なのだが、少し島内を走ってみようという魂胆だった。細い道をトロトロと走り、低い山間を走って津名へ抜ける。フェリー乗り場は車で大混雑だったがバイクはすぐに乗れた。津名発西宮行のフェリーで日没。夜の西宮から名神で一気に京都まで。夏の瀬戸内ショートツーリングの終わりであった。