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第7戦 ブラジルGP 決勝

Round 7 CINZANO RIO GRAND PRIX: Autodromo Nelson Piquet, Rio de Janeiro, Brazil, July 2-4

MotoGP

ネルソン・ピケ・サーキットEURO2004の決勝とバッティングするのを避けて午前中に行われたMotoGPクラスの決勝レースは、そのEUROと同じく大番狂わせの結果となった。

ホールショットは予選2番手からスタートのマックス・ビアッジ、しかしロバーツがトップを奪い返し、これにビアッジ、ニッキー・ヘイデン、アレックス・バロス、ヴァレンティーノ・ロッシ、セテ・ジベルノー、玉田誠が続いた。2周目のバックストレートでホンダ勢がロバーツを襲う。ここでトップはビアッジ、2番手にヘイデン。そして5位走行中のジベルノーが最終コーナー手前の左11コーナーでフロントからスリップダウンしてリタイアしてしまう。

8周目の3コーナーでロッシがバロスのインに飛び込んで3位に浮上。9周目には玉田もバロスを抜いて4位に。玉田はそのままロッシに迫り11周目の1コーナーでインをつく。しかしロッシがその鼻先を押さえて3位は譲らない。玉田もあきらめずにさかんにロッシにプレッシャーをかける。12周目の1コーナーで今度は玉田が前に。玉田の勢いは止まらず、そのまま前のヘイデンに迫る。逆にロッシは離され気味。玉田は13周目の1コーナーでヘイデンを鮮やかに抜きさるといよいよトップのビアッジを追う。14周目の11コーナーでロッシがまさかの転倒、コースに戻ろうとするがマシンは動くか?エンジンが止まっているようだ。あー、リタイア。ロッシは2001年以来の転倒らしい。

トップ争いはビアッジ、玉田、ヘイデンの3台に絞られた。玉田がビアッジの後ろにぴたりとつける。まだ余裕はあるが抜くチャンスがない。しばらく膠着状態が続いて残り4周、21周目の最終コーナ−侵入でついに玉田がトップに! さあ、残り3周、玉田が一気に逃げる。ビアッジついていけるか?いや離れた、0.7秒差。あと2周、ビアッジついていけない。玉田はビアッジに2秒差をつけてGP23戦目での初優勝を遂げた。ブリヂストンタイヤにとってもMotoGPクラス初優勝。日本人ライダーの優勝は2002年南アフリカGPの宇川以来となった。2位にビアッジ、3位にヘイデン。阿部典史は8位、中野真矢は9位、青木宣篤は18位となった。

同ポイントでチャンピオンシップのトップをいくロッシとジベルノーの2人がまさかのリタイアでノーポイントに終わり、2位フィニッシュのビアッジが13ポイント差の3番手になった。まだまだわからない。

  1. 玉田誠/キャメル・ホンダ
  2. マックス・ビアッジ/キャメル・ホンダ
  3. ニッキー・ヘイデン/レプソル・ホンダ
  4. ロリス・カピロッシ/ドゥカティ・マールボロ・チーム
  5. アレックス・バロス/レプソル・ホンダ
  6. コーリン・エドワーズ/テレフォニカ・モビスター・ホンダ・MotoGP
  7. ケニー・ロバーツ/チーム・スズキ・MotoGP
  8. 阿部典史/フォルトゥナ・ゴロワーズ・ヤマハ・Tech 3
  9. 中野真矢/カワサキ・レーシング・チーム
  10. カルロス・チェカ/ゴロワーズ・フォルトゥナ・ヤマハ
  11. アレックス・ホフマン/カワサキ・レーシング・チーム
  12. ルーベン・チャウス/ダンティン・MotoGP
  13. マルコ・メランドリ/フォルトゥナ・ゴロワーズ・ヤマハ・Tech 3
  14. ジェレミー・マクウィリアムズ/MS・アプリリア・レーシング
  15. ジョン・ホプキンス/チーム・スズキ・MotoGP
  16. ニール・ホジソン/ダンティン・MotoGP
  17. シェーン・バイン/MS・アプリリア・レーシング 1'51.792 (23 laps)
  18. 青木宣篤/プロトン・チームKR
  19. カーティス・ロバーツ/プロトン・チームKR
  20. クリス・バーンズ/WCM

250cc

250ccクラスはダニエル・ベドロサがホールショット。これにトニー・エリアス、マヌエル・ポジャーリ、ランディ・ド・プニエらが続いた。4周目、5コーナーから6コーナーの切り返しでポジャーリがトップに立ち、これにペドロサがついていく。この2台が集団から抜け出しつつある。3位グループはエリアス、セバスチャン・ポルト、アレックス・デ・アンジェリスに、しかしポルトはマシントラブルで後退してしまった。
終盤、トップグループ2台のマッチレースとなったが、ポジャーリがペドロサを押さえきって優勝。2位にペドロサ、3位にエリアスが入った。青山博一は6位、松戸直樹は14位、関口太郎は20位となった。

125cc

125ccクラスの決勝、ホールショットはKTMのケイシー・ストーナー。これにホルヘ・ロレンソ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、エクトール・バルベラ、ロベルト・ロカテッリ、ミルコ・ジャンサンティを加えた6台がトップグル−プを形成する。11周目に2位走行中のロレンソが転倒してトップグループは5台に。そしてドヴィツィオーゾがトップで入ったファイナルラップ、バックストレート前の切り返しで細かく順位が入れ替わるが、ストレートはバルベラが速い。いきなりストーナーとドヴィツィオーゾを抜きさってトップに立つと残り半周逃げ切りに入る。ストーナーが迫るが及ばずバルベラが前でチェッカーを受けて今シーズン2勝目。2位にストーナー、3位にドヴィツィオーゾ。宇井陽一はリタイアに終わった。

Comments:3

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AS IS July 6, 2004 2:15 AM

玉田ついにやりましたねぇ.
だんだん面白くなってきた.
個人的にBSと繋がりがあるんだけど
欲目じゃなくて良くやってる感じですよ.

加藤大治郎の遺志をこうやって
繋いでいって欲しいものです.

Jun July 6, 2004 12:47 PM

やりましたね。
2強+その他では面白くないし、玉田にはもっともっとかき回してもらいたいです。
トロフィーを天に掲げて大治郎に報告してましたね。

shimishige July 6, 2004 6:42 PM

ブリヂストンの調子がよいみたいですね。
ケニーもPPだったし。名誉挽回でかなりがんばったのかな。
でも、玉田は涙ひとつ流さず満面の笑顔だったのがなんかよかったです。
当然って感じで。公約では後4勝もありますもんね。笑

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