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第10戦 チェコGP 決勝

MotoGP

NHKの放送を見て改めてレースレポなど。ここまで前半の9戦でヴァレンティーノ・ロッシ5勝、セテ・ジベルノー2勝、マックス・ビアッジ1勝、玉田誠1勝。ポイントはロッシがリード、2番手にジベルノー、3番手にビアッジ。チャンピオンシップの行方はこの3人に絞られたと言っていい。

ロッシ対ホンダ勢。今シーズンを象徴するトップ集団が形成された。トップはジベルノー、これにバロス、ビアッジ、ロッシ、コーリン・エドワーズ、ニッキー・ヘイデンが続いた。初っ端からジベルノーが逃げる。1周目終わりで2位と0.4秒の差。3周目にヘイデンがエドワーズをかわして5位に、さらにビアッジがバロスをかわして2位、ロッシも3位に浮上。しかし大きな動きはない。7周目にロッシが2位にポジションを上げ、ジベルノーを追いかけ始める。ジベルノーのリードがなくなるが、順位が変わるでもなくやはり静かな展開が続く。トップ集団はジベルノー、ロッシ、バロス、ビアッジ、ヘイデンの5台。
ここからビアッジ、ヘイデンがやや離れてトップグループは3台。バロスがロッシをかわして2位に浮上。しかしロッシが2位を奪い返す。抜かれたバロスがやや離され気味と思っていたらクラッシュしてしまった。これでレースはジベルノーとロッシの一騎打ちとなった。ジベルノーはまだ余裕があるように見えるがどうか。
17周目このレース唯一の派手なバトル。3コーナーでロッシが前に、続く切り返しでジベルノーが前、さらに5コーナーでロッシが前、そして続くコーナーでもう一度ジベルノーが前...と動きが激しくなる。これで3位のビアッジも追いついてきた。18周目1コーナーでヘイデンがクラッシュ。ジベルノーが少し差を広げつつある。その差は残り3周で約1秒。そしてファイナルラップ、ジベルノーは2位に3秒の差をつけて危なげなくチェッカーを受け、今シーズン3勝目を上げた。2位にロッシ、3位にビアッジ、4位に玉田が入った。阿部典史は8位、中野真矢は12位、青木宣篤は15位、モリワキのアンドリュー・ピットは16位となった。

ジベルノーは5ポイントをつめてロッシとの差を17ポイントとした。残り6戦、まだまだわからない。

  1. セテ・ジベルノー/テレフォニカ・モビスター・ホンダ・MotoGP
  2. ヴァレンティーノ・ロッシ/ゴロワーズ・フォルトゥナ・ヤマハ
  3. マックス・ビアッジ/キャメル・ホンダ
  4. 玉田誠/キャメル・ホンダ
  5. ロリス・カピロッシ/ドゥカティ・マールボロ・チーム
  6. カルロス・チェカ/ゴロワーズ・フォルトゥナ・ヤマハ
  7. コーリン・エドワーズ/テレフォニカ・モビスター・ホンダ・MotoGP
  8. 阿部典史/フォルトゥナ・ゴロワーズ・ヤマハ・Tech 3
  9. マルコ・メランドリ/フォルトゥナ・ゴロワーズ・ヤマハ・Tech 3
  10. ケニー・ロバーツ/チーム・スズキ・MotoGP
  11. ニール・ホジソン/ダンティン・MotoGP
  12. 中野真矢/カワサキ・レーシング・チーム
  13. アレックス・ホフマン/カワサキ・レーシング・チーム
  14. ジェレミー・マクウィリアムズ/MS・アプリリア・レーシング
  15. 青木宣篤/プロトン・チームKR
  16. アンドリュー・ピット/モリワキ・レーシング
  17. ミケール・ファブリツィオ/WCM

250cc

250ccクラスの決勝はおかしなレースになった。ホールショットはセバスチャン・ポルト、これにアレックス・デ・アンジェリス、ランディ・ド・プニエ、ダニエル・ペドロサ、そして青山博一が続いた。2周目、デ・アンジェリスがポルトをかわしてトップに。トップグループは4台、青山は少し離され気味。6周目になったところで雨が降ってくる。ライダーが手をあげて雨をアピールしペースを落としたが赤旗は提示されず、ポルトがひとりペースを緩めずに逃げていった。しかしそのポルトは逃げ切れず、ド・プニエ、デ・アンジェリス、ペドロサに追いつかれてしまった。
この中からペドロサが抜け出す。18周目、デ・アンジェリスがクラッシュ。また雨が強くなってきたのか。ここでペースを落とすトップ集団の中で再びポルトだけが先に行く。そのままポルトがチェッカーを受けて優勝。2位にド・プニエ、3位にペドロサが入った。青山博一は7位、松戸直樹は16位となった。

125cc

125ccクラスの決勝、ホールショットはアンドレア・ドヴィツィオーゾ、そのまま2位以下を引き離して独走態勢に入る。追うのはホルヘ・ロレンソ、ケイシー・ストーナーだったがストーナーはクラッシュ。2位争いはロレンソ、スティーヴ・イェンクナ−、エクトール・バルベラ。10周目あたりからドヴィツィオーゾのリードがなくなりトップグループは4台、さらに2位グループも追いついてきて大集団での争いとなってしまった。
ファイナルラップ、ロレンソが逃げる。ドヴィツィオーゾが抜くか、2台が接触する、後ろからロカテッリがきた。最終コーナー立ち上がりの勝負は際どいところでロレンソが優勝、2位にドヴィツィオーゾ、3位にロカテッリが入った。

宇井陽一はチームとの契約が解除され走っていない。ワイルドカードの小山和良は22位となった。

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