- October 18, 2004 9:53 PM
- 2004 Season
MotoGP
オーストラリアGPの決勝、ヴァレンティーノ・ロッシは2位以上でチャンピオンが決まる。ホールショットはロリス・カピロッシ、ロッシが2番手、セテ・ジベルノーは3番手。3コーナーでジベルノーが前。さすがに勝つしかないジベルノーが積極的に飛ばす。
1周目で早くも1.2秒の差。2位はロッシ、3位グループは団子だがカピロッシを先頭にアレックス・バロス、マックス・ビアッジ、トロイ・ベイリス、コーリン・エドワーズ、マルコ・メランドリといったところ。ロッシは落ち着いてジベルノーとの差を詰めにかかる。3位争いはカピロッシとバロスの一騎打ちでバロスが3位に上がる。ジベルノーとロッシは完全にテールツーノーズになるが、順位は変わらないまま。
19周目の1コーナーでついにロッシがトップに立った。さあ、優勝でチャンピオンを決めるか残り8周、その差0.2秒。23周目の1コーナーでジベルノーが再び前に出た。もはやロッシのチャンピオンはほぼ確定というところだが、ジベルノーにも意地がある。しかしロッシがファイナルラップで前に出た...ミスった、ジベルノーが抜き返し、それをまたロッシが抜き返す。ファイナルラップのすごいバトル! ロッシが前で最終コーナー。そのままロッシ優勝でチャンピオン決定! 2位に最後まで力を出し切ったジベルノー、3位にカピロッシ。玉田誠は8位、中野真矢は12位、阿部典史は17位、青木宣篤は19位、宇井陽一は21位となった。ヤマハは92年のウェイン・レイニー以来のチャンピオン獲得。異なるメーカーでの連続チャンピオンというのは88年-89年にエディ・ローソンがヤマハからホンダに移籍して連続チャンピオンを獲得して以来となった。
- ヴァレンティーノ・ロッシ/ゴロワーズ・フォルトゥナ・ヤマハ
- セテ・ジベルノー/テレフォニカ・モビスター・ホンダ・MotoGP
- ロリス・カピロッシ/ドゥカティ・マールボロ・チーム
- コーリン・エドワーズ/テレフォニカ・モビスター・ホンダ・MotoGP
- アレックス・バロス/レプソル・ホンダ
- ニッキー・ヘイデン/レプソル・ホンダ
- マックス・ビアッジ/キャメル・ホンダ
- 玉田誠/キャメル・ホンダ
- トロイ・ベイリス/ドゥカティ・マールボロ・チーム
- カルロス・チェカ/ゴロワーズ・フォルトゥナ・ヤマハ
- ルーベン・チャウス/ダンティン・MotoGP
- 中野真矢/カワサキ・レーシング・チーム
- アレックス・ホフマン/カワサキ・レーシング・チーム
- ジェレミー・マクウィリアムズ/MS・アプリリア・レーシング
- ジョン・ホプキンス/チーム・スズキ・MotoGP
- グレゴリオ・ラヴィッラ/チーム・スズキ・MotoGP
- 阿部典史/フォルトゥナ・ゴロワーズ・ヤマハ・Tech 3
- ニール・ホジソン/ダンティン・MotoGP
- 青木宣篤/プロトン・チームKR
- ジェイムズ・ヘイドン/プロトン・チームKR
- 宇井陽一/WCM
- ジェイムズ・エリソン/WCM
250cc
250ccクラス最年少チャンピオンを目指すダニエル・ペドロサは13位以上、あと3ポイントを加えればいいだけとなっている。ホールショットのペドロサにアレックス・デ・アンジェリス、セバスチャン・ポルトが続いた。この3台がトップグループを形成し、その後方は青山、ポッジャーリ、エリアスの4位争いとなった。この中からポルトがトップに立ち、一気にスパートして2位以下を引き離していった。ポルト独走、単独2位にデ・アンジェリス、3位争いがペドロサとポッジャーリの構図で終盤に入る。ペドロサはもう無理をしない感じで、そのままポルトが優勝、2位にデ・アンジェリス、3位にポッジャーリ、そして4位にペドロサが入って19歳と18日で250ccクラスチャンピオンとなった。青山博一は7位、松戸直樹15位、関口太郎はリタイアとなった。
125cc
125ccクラスはケイシー・ストーナーがホールショット、アンドレア・ドヴィツィオーゾにホルヘ・ロレンソを加えた3台のトップ争いとなり、少し離れてロベルト・ロカテッリが続いた。レース中盤に入るとロカテッリがやや遅れだした。トップグループの三つ巴の戦いは中盤から終盤へと続く。ドヴィツィオーゾがトップでファイナルラップに突入。1コーナーでロレンソが前。このまま逃げ切るか? 7コーナーで再びドヴィツィオーゾが前に。最終コーナーを立ち上がってドヴィツィオーゾが逃げ切り、5勝目。2位は同着のビデオ判定でロレンソ、ストーナーが3位となった。
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