- November 3, 2004 11:30 PM
- 2004 Season
MotoGP
グランプリはオーストラリアからヨーロッパに戻って、最終戦はヴァレンシアGP。MotoGPクラスの決勝は、マックス・ビアッジがホールショット、続くコーナーでポールポジションからスタートの玉田誠がトップを奪う。玉田は混雑する後続を尻目に差を広げていった。
3周目、前を行くセテ・ジベルノーのミスでヴァレンティーノ・ロッシが2位に上がった。ロッシはファステストラップを更新しながら5周目には玉田の後ろにぴたりとつけた。レースは玉田、ロッシ、ヘイデンのトップグループとビアッジ、ジベルノー、ベイリスの4位集団に分かれた。そして6周目の11コーナーで玉田のインをついてロッシがトップに立つ。8週目の1コーナーで玉田が抜き返す。ストレートは玉田が速いか。ビアッジがトップグループに追いついて4台の集団に。5位争いがジベルノー、ベイリスの2台、さらに後方に中野が続いている。14周目の12コーナーでロッシが玉田を抜いて再びトップに立った。18周目、玉田はビアッジ、ヘイデンに抜かれて4位に後退。後方にはトップグループに追いついたベイリスが迫る。そのベイリスにも抜かれて玉田は5位となった。トップのロッシはじりじりと2位との差を広げていく。
周回遅れをパスしたところで、トップはロッシで変わらず、2位グループにビアッジ、ベイリス、4位グループに玉田、ジベルノーとなった。残り3周、玉田のタイヤがかなり苦しそう。ジベルノーに抜かれた。ファイナルラップ、2位のビアッジが1秒を切るところまでロッシに迫ったが、ロッシが逃げ切って9勝目、304ポイントでシーズンを終了した。2位にビアッジ、3位にベイリス。玉田は5位、中野は7位、阿部典史は10位、青木宣篤は18位となった。
- ヴァレンティーノ・ロッシ/ゴロワーズ・フォルトゥナ・ヤマハ
- マックス・ビアッジ/キャメル・ホンダ
- トロイ・ベイリス/ドゥカティ・マールボロ・チーム
- セテ・ジベルノー/テレフォニカ・モビスター・ホンダ・MotoGP
- 玉田誠/キャメル・ホンダ
- アレックス・バロス/レプソル・ホンダ
- 中野真矢/カワサキ・レーシング・チーム
- コーリン・エドワーズ/テレフォニカ・モビスター・ホンダ・MotoGP
- ロリス・カピロッシ/ドゥカティ・マールボロ・チーム
- 阿部典史/フォルトゥナ・ゴロワーズ・ヤマハ・Tech 3
- アレックス・ホフマン/カワサキ・レーシング・チーム
- ジョン・ホプキンス/チーム・スズキ・MotoGP
- ジェレミー・マクウィリアムズ/MS・アプリリア・レーシング
- カルロス・チェカ/ゴロワーズ・フォルトゥナ・ヤマハ
- ニール・ホジソン/ダンティン・MotoGP
- ギャリー・マッコイ/MS・アプリリア・レーシング
- グレゴリオ・ラヴィッラ/チーム・スズキ・MotoGP
- 青木宣篤/プロトン・チームKR
- ジェイムズ・エリソン/WCM
250cc
250ccクラスはセバスチャン・ポルトがホールショット、これにダニエル・ペドロサ、アレックス・デ・アンジェリスが続いた。しかしデ・アンジェリスは転倒してしまう。これでトップはポルトとペドロサに絞られ、トニー・エリアスと青山博一の3位争いとなった。エリアスは青山を前に出して後ろから機会をうかがっている。11周目、ペドロサがポルトを抜いてトップに立った。
19周目、2位のポルトが転倒してペドロサは完全に独走状態、青山とエリアスの3位争いは2位争いとなった。青山を観察し続けていたエリアスが残り3周で2位になり、そのまま青山を引き離してしまう。優勝はペドロサ、2位にエリアス、青山が3位でチェッカーを受けた。しかし、青山はレース後の車検で最低重量制限を500g下回っていたということで失格となってしまった。ランディ・ド・プニエが繰り上がって3位となっている。松戸直樹は9位、関口太郎はリタイアに終わった。
125cc
125ccクラスの決勝、ホールショットはジーノ・ボルソイ。3周目のホームストレートでアンドレア・ドヴィツィオーゾがトップに立った。さらにエクトール・バルベラが2位に、ホルヘ・ロレンソが3位に順位を上げる。4周目にバルベラがトップに立ち、バルベラとドヴィツィオーゾの激しいトップ争いになる。7周目、そのドヴィツィオーゾがコースアウトで12位まで順位を落としてしまった。さらに2位のロレンソが転倒リタイアとなった。ここからドヴィツィオーゾが怒濤の追い上げで残り2周で2位まで浮上するが、バルベラがトップでチェッカー、2位にドヴィツィオーゾ、3位にアルバロ・バウティスタが入った。
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