- March 26, 2006 10:23 PM
- 2006 Season
Round 1 GRAN PREMIO betandwin.com DE ESPANA: Circuito de Jerez, Jerez de la Frontera, Spain, March 24-26, 2006
MotoGP
前日に続いて好天のヘレス・サーキットで行われた2006シーズン開幕戦スペインGP。ホールショットはポールポジションからスタートのロリス・カピロッシ。中野真矢はやや出遅れたか。ああ、1コーナーでクラッシュ。ヴァレンティーノ・ロッシが転倒! 誰も予想しなかった波乱でMotoGPクラスの決勝が始まった。
トニー・エリアスが後ろからロッシをつついた形で接触したのが転倒の原因。ロッシは危うく轢かれかけたが無事、バイクを起こして再スタートを切った。オープニングラップはカピロッシ、マルコ・メランドリ、セテ・ジベルノー、ニッキー・ヘイデン、中野、ケイシー・ストーナー、ダニ・ペドロサの順。ジベルノーがスロー走行、マシントラブルでリタイア。カピロッシが逃げに入っている。後方集団ではペドロサが着々と順位を上げて4番手。さらにメランドリをかわして3番手。2位集団がヘイデン、ペドロサ、メランドリ。少し離れてストーナー、中野、チェカ。おお、ペドロサがヘイデンをかわした。すごいぞこの新人は。
トップを走るカピロッシとペドロサの差が縮まっている。その差は2秒から1秒を切って0.7秒、さらに詰まって0.3秒を切った。残り10周でテーツ・トゥー・ノーズ。カピロッシとしてはこれがデビュー戦のど新人に前に行かせるわけにはいかない。サーキット中の声援を受けてスペイン人ペドロサが迫る。カピロッシはすでに横向きながら走ってる。ペドロサはスムーズなきれいな走り。あと2周、ペドロサが離されてきた。ここまでか。カピロッシはすばらしい集中力を発揮している。カピロッシがポール・トゥー・ウィンで優勝、2位にペドロサ、3位にヘイデン。ロッシと接触して大きく順位を落としたはずのトニー・エリアスが怒濤の追い上げで4位フィニッシュ、中野は7位、玉田誠は10位、ロッシは14位でフィニッシュした。今年の目玉はペドロサで決定か。
- ロリス・カピロッシ/ドゥカティ・マールボロ・チーム
- ダニエル・ペドロサ/レプソル・ホンダ・チーム
- ニッキー・ヘイデン/レプソル・ホンダ・チーム
- トニー・エリアス/フォルトゥナ・ホンダ
- マルコ・メランドリ/フォルトゥナ・ホンダ
- ケイシー・ストーナー/ホンダ・LCR
- 中野真矢/カワサキ・レーシング・チーム
- ケニー・ロバーツ/チーム・ロバーツ
- ジョン・ホプキンス/リズラ・スズキ・MotoGP
- 玉田誠/コニカミノルタ・ホンダ
- コーリン・エドワーズ/キャメル・ヤマハ・チーム
- クリス・ヴァーミューレン/リズラ・スズキ・MotoGP
- カルロス・チェカ/テック3・ヤマハ
- ヴァレンティーノ・ロッシ/キャメル・ヤマハ・チーム
- アレックス・ホフマン/ダンティン・プラマック
- ジェイムズ・エリソン/テック3・ヤマハ
250cc
250ccクラスの決勝、ホールショットは高橋裕紀、ホルヘ・ロレンソ、青山博一、青山周平が続く。2周目、青山周平がクラッシュしてリタイア。調子が良かっただけに残念。トップはロレンソ、続いて高橋、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、さらにエクトール・バルベラ、アレックス・デ・アンジェリス。先頭集団は5台。この5台が次第にばらけてロレンソ、デ・アンジェリスのトップ争い、バルベラ、ドヴィッチの3位争い、5位に高橋の単独走行という形になっていった。しかし終盤、3位争いが再び加熱。ドヴィッチ、バルベラ、高橋の3台による激しいバトルとなった。残り3周、高橋が前に出た。このまま逃げ切れるか、ファイナルラップ。うわ、ストレートエンドでバルベラにやられた。続く右右でドヴィッチとバルベラが接触、バルベラが押し出されて後退。最終コーナー、高橋がアウトから進入ドヴィッチに届くか立ち上がり勝負...届かない。ロレンソ、初優勝。2位にデ・アンジェリス、3位にドヴィツィオーゾ、高橋は4位、青山博一は6位、関口太郎は欠場となった。
125cc
ホールショットはデルビのルーカス・ペセック。これにKTMのフリアン・シモン、ミカ・カリオ、アプリリアのアルヴァロ・バウティスタらが続いて先頭集団は8台ほど。ここからペセック、シモン、バウティスタの3台が抜け出し、その後シモンがやや遅れてバウティスタとペセックの一騎打ちとなった。レース半分を過ぎたあたりでバウティスタがスパート。一気に2秒差をつけて独走に持ち込んだ。後方では3番手のシモンが後続に飲み込まれてマッティア・パシーニ、エクトール・ファウベル、ミカ・カリオと3位争いとなった。バウティスタはそのまま独走で初優勝、2位にペセック、3位争いはパシーニが逃げ切って表彰台を獲得した。前日の走行で転倒し足首を骨折した小山は強行出場して12位でフィニッシュ、4ポイントを獲得した。
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